77. 涙の好日

6月11日(金)午後から仕事を休んで、韓国文化院 ハンマダンホール で開催された

第2回韓日中文化国際シンポジウム「再び書く韓日中 新三国志―過去100年、未来100年」

に行ってきました。ちょうど、韓国文化院のギャラリーMIでは 「柳宗悦 朝鮮とその藝術」展

も開催中で、シンポジウムの開始前に、じっくり観ることが出来ました。


日韓草の根交流を目指してから日が浅いこともあり、韓国文化に関して知らないことばかりの

私にとって、全てが新しい出逢いであり発見であり、この日も多くを学びました。

多くを知りたいと情熱を持っているからか、通常より集中力が上がって持続することに

自分自身でも驚きます。 「柳宗悦 朝鮮とその藝術」 展では、展示されていた柳宗悦の年表

に「1916年 朝鮮を訪ねた柳宗悦、浅川巧宅に宿泊」の記載を見つけ、関係書で最初に読んだ

茨木のり子の著書「ハングルへの旅」 で紹介され生き方に感銘した 浅川巧 と繋がりました。

シンポジウムでは、韓国、日本、中国の著名な先生が勢ぞろい、客席にも有名な学者先生を

はじめ学識者が多く、「私がいるのは場違いかしら?」 と、恐縮するほどでしたが、韓国語

の勉強になると思ってお借りした同時通訳機で、終始韓国語と日本語を同時に聞いていると

そんなことはすぐ忘れて引き込まれました。

同時通訳機
感度抜群 高性能な同時通訳機


5時間持続した集中力、最後は 李御寧(イ・オリョン)先生 の愛情溢れる熱弁に

涙がこぼれて爽やかに終わりました。

私が突然泣き出したことを隣に座られていた方が心配して、ティッシュペーパーを

差し出してくださり、シンポジウム終了後は夕食を共にしました。

その方とは初めてとは思えないほど楽しい会話が出来たので、今後も機会があれば

何度もお逢いして、たくさんのお話を伺いたいと心から思いました。


チャン・ドンゴンとコ・ソヨンの結婚式 媒酌人の李御寧先生
チャン・ドンゴンとコ・ソヨンの結婚式 媒酌人の李御寧先生


予定よりかなり遅れて自宅に戻り、今日のことを早めにまとめておこうと、パソコンを開き

先ずはと、何気なくいつもの習慣で 「トピログ」 を開き、「発言小町」に飛んだら、

突然目に飛び込んで来た トピ 「遺される娘へ毎年の誕生日プレゼント」

8歳の娘を持つシングルマザーさんが癌で余命を宣告され、遺された娘に20歳まで

毎年誕生日の手紙と共にプレゼントを用意し、実妹に託し毎年娘へ送ってもらう予定なので

プレゼントは何が良いかとの相談でした。

これを読んだだけでも泣けてくるような内容ですが、それに答える多くのレスもまた真摯で

涙が止まりませんでした。私自身は死を恐ろしいこととは捉えていないのですが、

この状況は考えさせられることが多く、涙と言っても後ろ向きのものではなく、

シンポジウムに感激した涙と合い通じるものがありました。嫌なことが多い世の中にあって

探せば素敵なことはたくさんあると気づいた長い1日は、涙の好日でした。
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