738. 底辺の光 

ご無沙汰してすみません。フィリピンから無事に戻ってきました。

今回は6月にリゾートで初めてお目にかかり意気投合した女性(Kさん)と一緒でした。

(但し、お互いに1人の時間を大切にしたいのでリゾートの部屋は別々です)

ダイビング中の様々な状況下でレイキの自己ヒーリングを行い、いずれも効果を得られたので

次に訪れるときは海中で遠隔レイキヒーリングを本格的に行いたいと思っています。


ところで宿泊先のリゾートで、非常に重いカルマを背負った夫妻に出会いました。

年齢はご主人(S氏)が50代半ば、奥様(Uさん)は30代後半から40代前半くらい。

私はリゾートに到着するとすぐに関わりを持つことになる滞在者がどのような存在なのか?

光か?闇か? ハイヤーセルフに確認する習慣があり、既に滞在し精力的に潜っているという

日本人ダイバー夫妻について、いつものように集中して尋ねると特殊な答えが返ってきました。

(ちなみにリゾートにはダイバー以外の宿泊者も大勢おり国籍も様々です)


夫妻(S氏とUさん)は光の存在だが、滞在中は絶対に霊的な意識を合わせないこと!


私は光の存在だと聞いて安心し、ぐっすり心地良く眠り、翌朝は6時に起床しました。

9時からダイビングをスタートすると案内を受けていたので、3時間も余裕があり、

落ち着いてサポートしている方々に遠隔レイキヒーリング等を行うことができました。

9時になり、Kさんとリゾート前の海から、フィリピン特有のバンカーボートに乗船すると

7時から既にダイビングをスタートしていた夫妻(S氏とUさん)が待っていました。

夫妻は愛想よく私達を歓迎するように挨拶をしてくれたので好印象でしたが

しばらくして徐々にハイヤーセルフの啓示の理由がわかってきました。

リゾート前の一見穏やかで美しいビーチは、地形的要因で水中では終始流れが速いため

ゲストがタンクを借りて勝手にダイビングすることはできない約束になっています。

そのためダイビングガイドが同行し必ずボートから潜行する決まりがあり、

夫妻(S氏とUさん)は予約を入れる時点で詳細な希望を伝えていた様子です。


・滞在中は休むことなく連続で最低でも1日4回、1回1時間以上潜る
・Uさんが強い興味を抱いている「ウミウシ」が多く生息するスポットで終始潜る



その他の特徴としては…


・夫妻は十数年前、宿泊しているリゾートで知り合い電撃的に結婚した
・結婚後はインドネシアの「ウミウシ」が多く生息するスポットに足繁く通っていたが
 開発が進み「ウミウシ」が減少したので久々にフィリピンへ戻ってきた
・Uさんは「ウミウシ」以外の海中生物には一切興味がない
・Uさんはアルコール依存症(中毒)でビールを主食としており米は一切食べない
・S氏は元々海中生物には興味がなくダイビングは浮遊感を味わう目的で行っていたが
 結婚後はUさんのために「ウミウシ」を探す作業に徹している
・Uさんは2日目から39度以上の高熱を出していたが予定を変更することはなかった
・S氏とガイドは高熱を心配し再三休むように勧めたがUさんは屁理屈を言って従わなかった
・Uさんはクラゲが大量にやってきたとき「海からあがるように」との指示に従わず刺された
・Uさんは1日のダイビングが終わった後も市内観光やアロママッサージなどを次々と希望し、
 その日の最終ダイビング開始時間を自身の都合で早めるように要求した
・S氏は温厚で紳士的、Uさんと行動を共にしなければ特に目立つことはない
・S氏は時々声を荒げて非常識なUさんを怒鳴るが反論されると無言になる
・Uさんは自分で決めた原則を絶対に譲らなかった



夫妻には終始リゾート所属の日本人ガイドが同行し、私とKさんにはリゾートが委託した

フィリピン人ガイドが同行しました。

夫妻にリゾート所属の日本人ガイドが同行した理由は、拘束時間が長くなるため

委託のフィリピン人ガイドでは時間外の委託料を払う必要があったからのようです。

ガイドが別々なので私とKさんが夫妻(S氏とUさん)の特異なダイビングに

関わることはないと最初は思いましたが、実際には一隻のバンカーボートで移動するため、

ダイビングスポットが同一だと気づきショックを受けました。

Uさんが希望するのは「ウミウシ」の生息に適した海のガレ場です。

そこでS氏は水中ライト片手に海底のゴロタ石などをひっくり返して「ウミウシ」を探し続け、

見つけると合図してUさんが写真を撮り続けます。

Uさんの姿はまるで何かに取り憑かれているかのようで本当に不気味でした。

食事のときなどに愛想よく話しかけてくることはありましたが目は笑っていませんでした。

極めつけは、帰国日と帰国便が私達と同じだったことです。

リゾートから空港までの所要時間は4時間、ワゴン車1台に4人で乗ることになっており、

ワゴン車は、2列目のシートが航空機のファーストクラスのような独立したデラックスタイプ、

3列目は座り心地が悪いベンチシート、その後ろに大きな荷物が積めるようになっていました。

私としては近々喜寿を迎えるKさんに無条件で2列目のシートを譲りたいと考えて

出発時間より少し早めに車に乗り込もうとしましたが、

既にUさんが自分の小さな荷物を2列目シートの2席に置き確保済みだったのです!!

私は何か言うべきかと一瞬迷いましたがハイヤーセルフの啓示を思い出し、口を閉ざしました。

ちなみにUさんは帰国2日前に高熱が下がり、ハイテンションで元気いっぱいでした。


Uさんは美人で、生活力のあるご主人がおり、年に何度も海外でダイビングができ

自分の希望通りに行動でき、周囲からすれば羨ましく映ると思いますが、

少しも幸せでないことは間違いのない事実です。

美しい珊瑚礁、可愛い熱帯魚、悠々と泳ぐ回遊魚には目もくれず、いつも下を向いて

海のガレ場で「ウミウシ」を探している姿など、近所の人は想像もしないでしょう。

そして、行く先々で周囲に迷惑をかけ、恨まれ、疎まれ、カルマを増やし続けています。

Uさんの恐ろしく重いカルマを解消するために、Uさんの背後は今生ではもっともっと

カルマを増やすように促しており、私に対しては放っておいてほしいと希望されたのです。

私は、実生活及びブログを通じて多くの光の存在の方々と知り合うことができましたが、

Uさんのような「底辺の光」に出会ったのは初めての経験でした。

Uさんと結婚して「ウミウシ」探しに徹するS氏は前世のカルマを順調に解消しています。

S氏は周囲から恨まれることがないばかりか、逆に同情の念が寄せられているのです。


誰にでも自分の周辺に恵まれて羨ましい人がいると思いますが実際は違う場合がほとんどです。

ですから他人と比較せず自分の人生を堂々と歩んでほしいと願っています。

Uさんは自分の悩みにさえ気づいておらず、いまだスタートラインにすら立てていませんが

大多数の方々は苦しみ悩みながら着実に向上しています。

それでも間違いなく光の存在であるUさん、必ず高みを目指す日がやってくるでしょう。


終始、Uさんに振り回された私とKさんでしたが、ダイビングの最終日、

それまでのストレスが全て解消されるような、あっと驚く幸運に恵まれました。

その辺りは次回に…


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