50. 珍しい母娘のオペラ歌手

4月16日(金)19:00~ 東京四谷 「ハンマダンホール」 にて在日韓国大使館 韓国文化院主催

韓国文化院 新庁舎オープン1周年記念コンサート PART2 「母情」 へ行ってきました。

ピアノ&ジプシーヴァイオリン&ヴォーカルの共演だったPART1 「友情」に続いて、今回は、

母と娘がそれぞれソプラノのオペラ歌手として活動されている、在日韓国人 松子Lee(母)さん

せいあLee(娘)さん の共演で、伴奏は 幅広いジャンルで活躍中のピアニスト 大貫祐一郎 さん

が担当されました。これまで深く考えたことがなかったのですが、オペラ歌手の歌手として

活動可能な時期は想像以上に短いのだとか。声がある程度成熟しないとオペラは歌えない

ので、十代の若いオペラ歌手は存在せず、娘がオペラ適齢期になった頃には、母親は既に

歌えない年齢となることが常だそうです。


せいあLee  松子Lee  大貫祐一郎
せいあLee さん  松子Lee さん  大貫祐一郎 さん (韓国文化院HPより)


でも、母の松子 さんは 昭和11年生まれの73歳、確かに娘の せいあ さんに比べれば、

声に張りがないように思いましたが、それをカバーするに十分な表現力と燻し銀的味わいが

あり素晴らしい歌声でした。それから、娘の せいあ さんは、母の松子 さんに声楽を師事して

いる(習っている)とのこと 「母に習う難しさ」 「娘に教える難しさ」 を日常生活の些細な

ことであっても切実に感じている私にとっては、新鮮な驚きでした。

韓国語、日本語、イタリア語、英語で歌われた幅広いジャンルの歌は、どれも素晴らしく、

中でも母 松子 さんの韓国民謡「アリラン」が始まると自然に涙が溢れてきました。

オペラ歌手は声を維持してゆくことが非常に大変で、日々の地味な練習の積み重ねしかない、

これからも精進して母のようになりたいと言った娘、せいあ さんの言葉も印象に残っています。

母娘の深い絆に触れ、これからますます困難な時代がやって来たとしても、一番大切なのは

人との関係であり、特に家族や価値観の近い友人を大切にすればきっと乗り切れるだろうと

確信が持て、明るい気持ちでアンコールの拍手を手が痛くなるほど続けました。


コンサート終了後、大好きな姜基洪院長にもご挨拶が出来て 「新庁舎オープン1周年記念

コンサートは、今後も PART3、PART4 、PART5 と続きますよ」 と嬉しい情報を頂きました。

友情、母情の次は何でしょう? 愛情、熱情、心情、真情、慕情…
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