457. 「脱北、逃避行」 が文庫本に

2011年の大宅壮一ノンフィクション賞 候補作品にも選ばれた 「脱北、逃避行」 野口孝行著 が

今月10日に 文春文庫から発行されました。コンパクトなサイズで求めやすい価格の文庫本として

発売されたことにより新たな読者が増えることを期待しています。東京新聞編集委員 五味洋治氏

の文庫解説 「自由への過酷な旅」の記録 が素晴らしいのでぜひ参考になさってください。

私は当ブログに掲げているように韓国映画 「タイフーン」 に出逢って初めて脱北者に意識を

向けるようになり積極的に関連作品と向き合う中で3年前に読んだ 「脱北、逃避行」 は特に

印象深い作品でした。なんといっても自分と同じ時代に生きる普通の日本人の実体験である点が

強烈なインパクトとして残っており、ドキドキしながら読み進めた記憶が鮮明に蘇ります、

この時は立派な装丁の単行本だったので自宅で読みましたが、本当は外出時にも携帯して

少しの移動時間も無駄にせずに早く読みたいと思ったほどです。

思えば3年前と現在では私自身に大きな変化があり、言い方を変えれば、お金や物よりその経験に

価値があり当事者にとってはかけがえのない財産だと以前にも増して私の中で明確になったので、

危険極まりない無謀な旅だと思わず違う角度から俯瞰して新鮮な気持ちで再読出来ました。

読書の秋たけなわ、通勤途中に、旅の途中に、眠れない夜に、「脱北、逃避行」 はいかがでしょうか?


「脱北、逃避行」 文春文庫 野口孝行著
「脱北、逃避行」 文春文庫 野口孝行著
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