374. 毎日映画コンクール 男優主演賞は『希望の国』の夏八木勲が初受賞
1946年から続いている映画賞、毎日新聞社が主催する 「2012年毎日映画コンクール」の
男優主演賞は 『希望の国』 の夏八木勲さんが受賞したと昨日の新聞に載っていました。
昨年10月20日(土)の公開初日に鑑賞して以来、夏八木さんの演じた主人公 小野泰彦の
生き方と衝撃的な結末が忘れられず、常に心の何処で疼くような痛みを覚えていただけに
受賞のニュースはとても嬉しく格別な思いで受けとめています。
「何があっても生き抜くことの大切だ」 と訴えるだけでは済まされない次元の違う困難を
疑似体験させてもらったような作品でした。
平凡で温厚な酪農家 小野泰彦が究極の選択をしなければならなかった現実を自分の身に
置きかえて考えることが出来るほど、静かでありながら気迫のこもった演技でした。
原発の再稼働・新増設・海外輸出のニュースを耳にする度、 「あのシーン」 が胸を突き
原発を諦められない人々に 「考え直してもらえませんか?」 と祈るばかりの日々でした。


今後もこの作品がDVD等を通して多くの人に観てもらえるようにと願いながら
受賞の夏八木さんを心から祝福し惜しみない拍手を贈ります。
男優主演賞は 『希望の国』 の夏八木勲さんが受賞したと昨日の新聞に載っていました。
昨年10月20日(土)の公開初日に鑑賞して以来、夏八木さんの演じた主人公 小野泰彦の
生き方と衝撃的な結末が忘れられず、常に心の何処で疼くような痛みを覚えていただけに
受賞のニュースはとても嬉しく格別な思いで受けとめています。
「何があっても生き抜くことの大切だ」 と訴えるだけでは済まされない次元の違う困難を
疑似体験させてもらったような作品でした。
平凡で温厚な酪農家 小野泰彦が究極の選択をしなければならなかった現実を自分の身に
置きかえて考えることが出来るほど、静かでありながら気迫のこもった演技でした。
原発の再稼働・新増設・海外輸出のニュースを耳にする度、 「あのシーン」 が胸を突き
原発を諦められない人々に 「考え直してもらえませんか?」 と祈るばかりの日々でした。


今後もこの作品がDVD等を通して多くの人に観てもらえるようにと願いながら
受賞の夏八木さんを心から祝福し惜しみない拍手を贈ります。
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