346. 『希望の国』 希望と絶望は、ひとつの存在の表と裏 ①

10月20日(土)園子温監督の話題作 『希望の国』 が公開初日を迎え 新宿ピカデリー にて

舞台挨拶付きの初回上映を鑑賞してきました。鑑賞直後の感想を先ず一言…


想像もしていなかった結末に驚いたけれど、

今、原発をやめればまだ間に合う! 『希望の国』 を作ることが出来る!
 


本編が終了しエンドロールが完全に終るまで誰1人席を立たず最後に拍手が起こりました。


上映前の登壇者は 園子温監督、主役の夏八木勲さんをはじめ、大谷直子さん、村上淳さん、

神楽坂恵さん、清水優さん、梶原ひかりさん、でんでんさんと、メインキャスト勢ぞろいの

豪華な舞台挨拶で客席は満席、マスコミ関係者はカメラマンだけ最前列におり、それ以外

の関係者は脇通路にぎっしり立った状態、その中には外国人の姿もありました。

最初に司会者からトロント国際映画祭で最優秀アジア映画賞を受賞したことと、フランス・

ドイツ・イギリス・台湾で配給が決まったとの報告があり、登壇者にその感想を尋ねること

から始まりました。園監督は、「一見(いちげん)さんお断り映画で日本人のために作った。

一見さんとは日本人が持っている常識を外国人に説明する描写を入れていないという意味。

それで海外では理解されないと思っていたが、外国人が地震や津波についてよく調べており

一見さんでなかったと驚いた。フランスでは日本より大規模な公開になるようだ」 と述べ、

「言葉の違いを超えて良いものは通じると感じた」 夏八木勲さん

「肩に力を入れず、でも魂を込めて皆が演じた」 大谷直子さん

「配給のことは今聞いて驚いた」 村上淳さん

「園組に所属していると海外での知名度が高くて嬉しい」 でんでんさん

等々の発言が印象に残りました。 

又、園監督は先日急逝された若松孝二監に対し 「若松監督とはお互い釜山映画祭に参加して

釜山空港の税関で逢ったばかり、大声で話かけてくれて元気そうだった。あそこまで社会に

楯突いた人は他にいなかったのでは。最後の戦う映画監督であり東京電力を叩きのめしてやる

と話していた。あたかも空港で… 空に旅立ってゆく背中を見た。その意思を継いでゆきたい」

舞台挨拶の最後に8名が2列に並んでマスコミの撮影タイムがあり、前列中央に熟年夫婦役の

夏八木勲さんと大谷直子さんが座り、その左右と後方に監督と他の出演者が並ぶ様子は、

まるでどこにでもある家族写真のようで、会場全体は穏やかな雰囲気に包まれました。


そしていよいよ本編スタート。

「さっきまで目の前にいた役者さん達が、間を置かず今度はスクリーンに現れるなんて不思議」

そんなことが頭を過ぎったかと思うか思わないうちに、どっぷりと物語に引き込まれていました。

つづく
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