29. 今日1日だけのために来たソウル ④

~検証シリーズを検証する~

私が映画「タイフーン」に出逢った時の衝撃や湧き上がってくる熱い想いを、自身のサイト

に「カン・セジョンとの運命的出逢い1~3」「タイフーン検証シリーズ1~4」として掲載した

ところ嬉しいことに多くの方々から好意的な感想を頂きました。

その中で一番多かったのは「本当に良く調べておられますね」とのお褒めの言葉でした。

有難い内容でしたが、あらためて思い返してみると、実際はお褒め頂くほど良く調べて

いないことに気づき、ではいったいどうやって書いたのかと、ふと考えてしまいました。

長年をかけて読んだ書物(本や新聞)からの情報で、自分にとって興味深い好きなこと

が頭の片隅に残っており、引っ張り出して「今」の感覚と交えて書いたような気がします。

そんな事情から、少し自信のない点が2ヶ所あったので、機会があれば検証してみたい

との思いが日に日に募っていました。

1ヶ所目は、検証シリーズ 映画「タイフーン」Part4(最終回) の中ほどに記載している

「半分だけでも自由が守られたことの意味」に登場する、ペク・ソニョップ氏に関することです。

私は現在もお元気で90歳になられるペク氏を心から尊敬しているのですが、親日派と

されているペク氏を絶賛することには、かなり勇気が必要であり批判覚悟で書きました。

幸い批判の声はありませんでしたが、日韓の草の根交流を行うにあたり、韓国の方が本意

でないことを訴えるのも、いかがなものかと思い、ペク氏に対する冷静な評価を確認したい

気持ちが強くなっていました。この件に関しては、かなり恐る恐るT氏に尋ねました。

「あの… ペク・ソニョップ氏のことなのですが…」

「ペク・ソニョップ氏なら、ここにいますよ!」と、T氏は、展示室内に飾られた絵画を指して

教えてくれました。イ・ミョンバク大統領が就任してから、さまざまな流れが変り、朝鮮戦争

が勃発して今年が60年を迎える節目に、韓国軍史上初めて、ペク・ソニョップ氏を名誉元帥

に推薦する決議案をハンナラ党が提案し、韓国の民主党も決議案採択には賛成する意向を

示したと今年2月18日のニュースにも出ていたので、私の心配は杞憂に終りました。


戦争記念館 展示絵画
戦争記念館 展示絵画 後列左から2番目がペク・ソニョップ氏


そして2ヶ所目は、カン・セジョンとの運命的な出逢い Part2 の第2延坪海戦(西海交戦)

の記述です。ここは少し想像力も駆使して書いた部分だったので、警察や新聞社流に言う

「裏を取る」作業をしてみたかったのです。戦争記念館の3階「国軍発展室」に詳しく紹介

されているコーナーがあり、記述に間違いが無かったことが確認出来てほっとしたと同時に

あらためて6名のご冥福を心からお祈りしました。チャムスリ357の模型はかなり立派で

迫力がありますが、ガラス越しのため反射を気にして離れて全体を写すことが出来ず

少し残念です。でも、このような形できちんと紹介されていることに安堵感を覚えました。


第2延坪海戦で殉職した6名の写真
第2延坪海戦で殉職した6名の写真

北警備艇に奇襲攻撃を受けた「チャムスリ357」の模型
北警備艇に奇襲攻撃を受けた「チャムスリ357」の模型

つづく
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