142. Nessun dorma 誰も寝てはならぬ

11月18日(木)19:00~ 韓国文化院四谷庁舎オープン1周年記念コンサート PART5

『韓国国立オペラ団 オペラ韓流~Opera、アジアから世界へ』
に行ってきました。

前回は抽選に外れ 残念会 まで開いた 「オペラ韓流」 に今回はようやく当選したので

期待感も最高潮の状態で当日を迎えました。以前からオペラには興味があったものの敷居

が高いイメージがあり気軽に楽しむものではないと思っていましたが、韓国文化院のお陰で

いわゆる入門的有名な楽曲を少しずつ楽しむことが出来て、いずれ名作を全編通して

鑑賞するような機会があるとすれば、その入り口に立てた気分です。

ちなみに、韓国国立オペラ団は、1962年に創設された韓国随一のオペラ団で、ソウルの

「芸術の殿堂」 を本拠地として活動を続け、欧米でも高い評価を受けているそうです。


『韓国国立オペラ団 オペラ韓流~Opera、アジアから世界へ』出演者
『韓国国立オペラ団 オペラ韓流~Opera、アジアから世界へ』 出演者


では、プログラムを簡単に紹介します。

グノー作曲 「ファウスト」 から、父祖の代から生まれついたこの地を去る前に、

この清らかな住まい、宝石の歌、フィナーレ

ドニゼッティ作曲 「愛の妙薬」 から、そよ風に聞けば、聞かれい聞かれい村の衆、人知れぬ涙

ヴェルディ作曲 「フォルスタッフ」 から、名誉だと!泥棒めが!

プッチーニ作曲 「蝶々夫人」 から、ある晴れた日に

プッチーニ作曲 「トゥーランドット」 から、泣くなリュー

韓国国立オペラ団作品 「阿娘」 から、蝶々の歌 
 


この中で特に全編を鑑賞したいと思った 「ファウスト」 は、かの有名なゲーテの戯曲

悪魔に魂を売る老学者の物語を題材にした5幕のオペラです。今回は有名な名場面が

セレクトされており、主人公 ファウスト役のテノール チョン・ビョンホさんの

「この清らかな住まい」(悪魔に魂を売って若さを取り戻したファウストが手に入れた

若く美しい恋人 マルグリート を称える歌)が一番印象に残りました。

もちろんバリトンとソプラノも素晴らしく、この感動をどんな言葉で書けば良いか困って

しまうほどですが、生身の人間の声帯が、まるで楽器のように自在に美しい音を奏でる

一部始終を間近で鑑賞し、うっとりと幸福感に浸りました。


韓国国立オペラ団 HP
韓国国立オペラ団 HP


そして、アンコールは…

プログラムには当然載っておらず、曲紹介のアナウンスは最初から入らないスタイルなので

もし知らない曲だとここで紹介出来なくて、ちょっと格好悪いなぁと気になっていましたが

「トゥーランドット 誰も寝てはならぬ」 で一安心、それも束の間、

あの感動的なフレーズ 「Ma il mio mistero e chiuso in me」(私には秘密が隠されている)が

耳に入って来た瞬間、抑えていた感情がこらえ切れなくなって涙がこぼれました。 

いつの日か、ソウル 芸術の殿堂 で、本格的に鑑賞したいものです。
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