132. 「あの人」 の人生観が変わった瞬間

今から30年近くも前の話です。

東京から1000キロ離れた小笠原諸島父島に船で29時間かけて行き、そこから漁船で

地元の人がケータと呼んでいる聟島列島へ行った時 「マグロ穴」 というイソマグロ

の住処に潜り、群で激しい潮流に向って泳いでいる姿を目の当たりにしました。

その時、一緒に潜ったダイバーの1人が感動のあまり 「人生観が変わった!」 と

呆然自失し、まるで熱病に冒されたかのような状態となり、その後の生き方を

方向転換したことが、とても印象深く今でも忘れられない出来事です。

マグロの群のどんな姿に感動したのかと言うと、強烈な向かい潮の中を正面から群で

突進するかのように泳ぐ姿を、私達ダイバーは真横にあった岩につかまりながら

眺めている状態で、群は少し前に進んだかと思うと同じくらい後方に押し戻され

それでも前へ進むのを止めようとするマグロは一匹もいなくて、どうにか押し戻された

分を取り返し、いつしか最初に見た時より前に進んでいました。


およそ30年の歳月が流れ、激しい潮流に向かって力強く前に進むイソマグロの群

を見て人生感が変わった 「あの人」 は、今どうしているのだろう…

人間が30年も激しい潮流に向って前に進み続けることはきっと不可能なはず、

何処かで妥協し、何処かで休んで、今も元気でいてくれたら幸いです。

一方あの時、激流に立ち向わなかった私は今この歳になって 「あの人」 のように

立ち向うかもしれないと… 人生の中でそんな時が20歳で来る人、50歳で来る人、

80歳で来る人、いろいろいて然るべき、何歳になっても遅過ぎると思わずに

いつも自分の心と向き合って進んで行けたらいいなと思いました。


小笠原諸島 マグロ穴(大西正純氏撮影)
小笠原諸島 マグロ穴(大西正純氏撮影)


いずれにしても今の私に一番必要なことのひとつは韓国語のマスターです。

昨日、韓国語レッスンを再開し「自由会話コース」 がスタートしました。

先ずフィリピン旅行の報告をして水中写真なども見てもらいましたが、海に縁が薄い

K先生から 「どうやって撮ったの?」 と不思議そうに尋ねられ、普通のカメラを

ハウジング(耐水・耐圧ケース)に入れて撮る方法を上手く伝えられませんでした。

その後 「カナタ Korean for Japanese 中級1」 第1課の日本語訳を確認してもらい

特に間違いは無かったようです。

「カナタ」 は韓国の人が制作したテキストなので会話がとても自然で実情に即して

いるとのこと、日本語訳が無くても 「どうにかなりそう」 だと思えたので一安心です。
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