264. 「マイウェイ 12,000 キロの真実」 膨らむ想像 高まる期待

来年1月14日(土)から日本全国で公開が始まる韓国映画 カン・ジェギュ監督の最新作

「マイウェイ 12,000 キロの真実」 の出来たばかりのパンフレットとチラシを関係者から

ご好意により戴きました。早速手に取り中身を読んだ瞬間、壮絶で過酷なストーリーにも

関わらず、最後には明るい光が降り注ぐような予感がして、それが確信に近くて胸が高鳴り

公開を待ち焦がれているところです。


日本・ソ連・ドイツ 3つの軍服を着ることになった数奇な運命。

マイウェイ 12,000キロの真実 パンフレット 表紙 マイウェイ 12,000キロの真実 ソ連・ナチスドイツの旗
左:マイウェイ 12,000キロの真実 パンフレット 表紙 (右上の○は日章旗)
右:角度を変えると日章旗の下にソビエト連邦とナチス・ドイツの旗が見えます



一見、黒地に白文字だけのパンフレット表紙ですが角度を変えると三国の旗が透かしの

ように浮かび上がる凝った作りになっており製作者の強い意気込みが感じられます!


第二次世界大戦中の1944年6月 史上最大の上陸作戦と言われる ノルマンディー上陸作戦に

東洋人の姿があった事実、1936年ベルリンオリンピック男子マラソンで朝鮮のソン・ギジョン

が祖国代表でなく日本代表として金メダルを獲得した事実などに基づき、監督の想像力から

作られた限りなく真実が反映されたストーリー 「マイウェイ 12,000キロの真実」。

3つの軍服を着た東洋人の1人は憲兵隊司令官を祖父に持つ長谷川辰雄 (オダギリジョー)、

もう1人は長谷川家の使用人一家の息子 キム・ジュンシク (チャン・ドンゴン) です。


長谷川辰雄(オダギリジョー)とキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン) 2人を取り巻く登場人物
左:長谷川辰雄(オダギリジョー)とキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)
右:2人を取り巻く登場人物



そしてもう1人、日本兵に一家を殺された中国人スナイパー シュライ (ファン・ビンビン)

が重要な役どころとして加わり、圧倒的スケールで残酷な戦闘シーンを描きながらも戦争の

映画ではなく、本題はどんなことがあってもマラソンに対する夢と情熱を捨てない一途で

優しい ジュンシク を通して人間本来の姿を追求する映画だと言えるのでしょう。


シュライ(ファン・ビンビン) ノモンハン事件の場面
左:シュライ(ファン・ビンビン)
右:ノモンハン事件の場面



マイウェイ 12,000キロの真実 パンフレット最終頁
パンフレット最終頁 


東日本大震災により想像を絶する悲しみを体験し、同時に奇跡的な出来事や人と人との絆など

多くの感動も身近に味わい、少しくらいの感動は日常茶飯事で麻痺している日本人の心に

直球で届きそうな ~全てを失ってもまだ生きる道はある~「マイウェイ 12,000キロの真実」。

復興の兆しが見えつつあるこの時期に鑑賞することで多くの人の心が動き、国も境遇も過去も

全てを乗り越えて「真の友情関係」 を築き合うための一歩になってほしいと期待しています。

267. 「マイウェイ 12,000キロの真実」 ディテールの限界に挑む

12月19日(月)「マイウェイ 12,000キロの真実」来日記者会見/完成披露試写会 に

カン・ジェギュ監督、オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン が勢ぞろい



私には場違いな気もして今から緊張しますが、ご招待に感謝して楽しみたいと思います。

でももっと胸高鳴ることがあります! 韓国で昨日13日、映画の中大規模セットと小品

製作を絡めた 비하인드 스토리(ビハインドストーリー)
が公開されたニュースを見て、

ディテールを追求する姿勢に強く惹かれ、物語や役者さんの演技だけなく製作物鑑賞

に大きな期待を抱きました。中でも、ノルマンディー上陸作戦においてシンボル的存在の

米国製 LCVP (ヒギンズ上陸艇) は、地形が似ていることから選ばれたロケ地 ラトビア

で全く同じ外見の物が製作され、海に浮かべて撮影が進行されたとのこと。


ノルマンディー上陸作戦のシーン
ノルマンディー上陸作戦のシーン

D-Day博物館に展示中のLCVP
D-Day博物館に展示中のLCVP


そして一番期待しているのは、イギリスから空輸された本物の昔のタンクを改造して実際に

運転可能なほど精巧に作られた ソ連製 BT-5 戦車 です。1台当り1億5千ウォンをかけて

2台が製作されたそうで、第二次世界大戦のソ連 戦車では T-34 のイメージが強いですが

1939年のノモンハン事件には BT-5 をはじめ BT(快速戦車)シリーズが主力投入されており

記録を忠実に再現するこだわりの証として注目したいです。

ところで BT-5 の画像を検索していたら 戦車模型製作の素晴らしいサイト がヒットしたので

管理人さんにお願いして画像をお借りしました。


ソ連 BT-5 快速戦車 (ズベズダ)
ソ連 BT-5 快速戦車 (ズベズダ)  by 細密桃源郷


비하인드 스토리(ビハインドストーリー)が公開されたニュース には、日本軍・ドイツ軍戦車

の詳細は載っていませんでしたが、私的には 細密桃源郷さんの ドイツ重戦車 ティーガーI

に胸がキュンとしたので、ノルマンディーのシーンに登場することを密かに期待しています。

268. 「マイウェイ 12,000キロの真実」完成披露試写会/来日記者会見

12月19日(月)13:00 ~ 「新宿バルト9 シアター9」 にて完成披露試写会が実施され

来日記者会見は場所が変わり 有楽町 「ザ・ペニンシュラ東京 ザ・グランドボールルーム」 で

17:15 ~ 開場となりました。マスコミの注目度の高さが熱気溢れる会場の大盛況ぶりから伺え

師走の寒風を吹き飛ばすような熱い1日となりました。


最初に結論から。 大きな期待を寄せていると、事前に2度もこのブログに書いてきましたが

本当に期待を裏切らない私好みの素晴らしい作品でした!

何があっても一途で夢を諦めず揺らがないジュンシク (チャン・ドンゴン)、置かれた環境に

翻弄され変化してゆく辰雄 (オダギリジョー) どちらの生き方にもそれぞれ共感を覚えました。



「マイウェイ 12,000キロの真実」 は、あらゆる側面を持ち合わせている作品です。

スポーツ映画・戦争映画・歴史映画・ヒューマン映画… さまざまなジャンルの映画ファンが

納得するであろう強力なパワーがみなぎっています。ディテールの拘りもここまで極まると

見逃すまいと息をつく暇も無く、テンポ良く2時間半があっと言う間に過ぎて行きました。


完成披露試写会ではリアル過ぎる映像に自分も戦場に連れて行かれたような錯覚を起こし

壮絶な戦闘体験をしたような気分になって茫然自失となり、クラクラしながら来日記者会見場

に向ったので道中のことは良く覚えていません。正直なところ早くもう1度この作品が観たい

という思いが先に立って心の中は来日記者会見どころではなく、来年公開が始まったら

「TOHOシネマズ府中」 に足繁く通い詰める自分を想像していました。

両親と娘と嫁いだ妹も誘って行こう…

そんな訳で興奮して見落としていることも沢山あるような気がしますので、詳しい感想は

来年の公開後に気持ちが少し落ち着いてから書きたいと思います。


来日記者会見 1
カン・ジェギュ監督、オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン

来日記者会見 2

来日記者会見 3

来日記者会見 4

来日記者会見 5

来日記者会見 6 来日記者会見 7


「どのシーンを特に観てほしいですか?」 との記者の質問に、オダギリジョーが 「全てを」と

言った気持ちが痛い程伝わって来ました。そしてチャン・ドンゴンも完璧な発音の日本語で

「その通りです」 と答えた時、この会場に来ることが出来て本当に良かったと思いました。

戦争の壮絶さ悲惨さを直視することで、どんな大義名分があったとしても絶対反対してゆく

強い気持ちが芽生えるはず、これからを担う子ども達には特に観てもらいたい作品です。

不幸な歴史を乗り越え良きパトナーとしての日韓関係が築ける日が必ず来ることを信じて…

276. 「マイウェイ 12,000キロの真実」 かなり重症です…

いよいよ日本で公開となった 「マイウェイ 12,000キロの真実」 ですが、2回目を鑑賞した時点

で完全に深みに嵌ってしまい 2006年 と同じ状態です… 

1回目は慣れないマスコミ向け完成披露試写会だったので号泣したいところを我慢しましたが

公開後は周囲に申し訳ないと思いつつ感情を抑えずに鑑賞し、結末を知っていることもあり

冒頭部分から自然に涙が溢れてきました。そして初見で少し頭をよぎった違う結末の方が

良かったのではないか… は、完全に払拭され最高の結末だと自信を持って言いたいですし

「反日映画」 「ハッピータイガーに酷似」 「真実でない」 などの批判的意見は気に留めず

現時点では、とにかく飽きるまで映画館に通い詰めたいと思っています。


「人間はどんな状況であろうと最後の最後まで最善を尽くして生き抜くことが肝心要であり、

それにより激しい怒りや憎しみさえも乗り越えてわかり合える真実の素晴らしさに気づく…」


勇気を持って発信してくれた カン・ジェギュ監督 をはじめ全ての関係者に心から感謝します。

1回目は前方の席だったので I-16 (ソ連の戦闘機) の爆撃を避け、 BT-5 (ソ連の戦車) に

轢かれないよう逃げるのに必死 (妄想)、ノモンハン事件だけで疲れ果てた経験を踏まえ

2回目以降は最後部座席を予約することにしたので落ち着いて鑑賞出来るようになりました。

それによりノルマンディー上陸作戦を連合国軍側からでなくドイツ軍の目線で観られることに

日本人として大きな価値を見出し、「美しい風景と壮絶な戦闘と感動的なラストシーン」 を

今はこの目に焼き付けたい気持ちが私の心の多くを占めています。

277. 「マイウェイ 12,000キロの真実」 仕様のテンプレート

現在の感想を韓国語でひとこと。

보면 볼수록 작품의 의미는 더욱 깊어지고 감동이 커집니다.
観れば観るほど作品の意味は更に深まって感動が大きくなります。



韓国映画 「マイウェイ 12,000キロの真実」 の鑑賞を最優先する日々を送っています。

もはや廃人状態と言えるでしょう…  これは 2006年に初めて体験した感覚で当時は

人生最初で最後の出来事だと思っていましたが再びそうなるとは本当に想定外です。

居ても立ってもいられない気持ち、でも何から始めたら良いのか思いつかなくて…

ブログのテンプレートを 「マイウェイ 12,000キロの真実」 仕様 に変えてみました。

header 縁取りと文字が入る部分は全て 薄い浅葱色 E3F7FF で統一し全体的なセピア色

のイメージにアクセントを付けて限りなく自己満足なテンプレートが完成!


マイウェイ 12,000キロの真実 header-image
マイウェイ 12,000キロの真実 header-image

マイウェイ 12,000キロの真実 background-image
マイウェイ 12,000キロの真実 background-image


上映時間の関係で不規則な生活が当分続きそうですが、我が道を行く幸せな日々です。
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